府中市美術館で春の花を描く | 府中まちコム
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作成日 2014.04.05

この記事の分類 イベント・祭り, 場所・施設, 府中絵日記, 美術・工芸

府中市美術館で春の花を描く

府中市美術館で春の花を描く2014年4月5日(土)
 府中市美術館でアートスタジオという美術を体験できるワークショップに息子と一緒に参加してみた。

 今回のプログラムは「春の花を描こう~墨や泥絵の具を使って」だった。生花をモチーフに小さな色紙に墨で輪郭を描き、好きな色を1色選んで、粉末状の絵の具を乳鉢でさらに細かくして、にかわを混ぜて溶き、水で薄めて彩色した。

 4歳の息子は、鉛筆で花の輪郭を書き始めたときは、意外と順調と思ったが、いざ筆を持つと大胆。太くて濃い墨の線でざっざっざー、色付けもぐいぐいぐいーとあっという間に終了。あの~下書きの線はどこに消えたのでしょうか?という具合なワイルドな作品に仕上がった。息子が周りにいたずらしないか横目で気にしつつなので、集中はできず駆け足だったが、私も初めての画材に触れて絵を描くことができて楽しかった。

 5月3日から5月6日には「マイ拓鯉のぼり」で大きな紙に自分の体を写しとって切りとり、飾りつけ、こいのぼりにして遊ぶとのこと。とても楽しそうだが、我が家は帰省で参加が難しいのが残念。しかし興味のある方にはぜひおすすめしたい。

府中市美術館
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/index.html

(山崎あすみ)