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作成日 2015.02.25

この記事の分類 府中の仲間たち

府中かんきょう市民の会

府中かんきょう市民の会2015年2月25日(水)
 1999年4月に発足した府中の環境やまちづくりを考える市民ボランティア団体で、2004年10月にNPO法人の認証取得。理事長:竹内章/事務局長:梅沢みどり/会員数:55名。

 府中市は、多摩川のほとりに位置し豊かな水田が存在した。開発が進み、加えて農家の後継者難などで、水田をはじめ市内の農地は減少の一途をたどる。その昔、市内のあちこちに見られたレンゲ田も減少した。府中かんきょう市民の会ではこうしたレンゲ田の風景を未来にわたり残すことを願い、2001年より「レンゲまつり」を毎年開催している。

 2009年にはこの努力が認められ、府中市より「地域の魅力を引き出し、魅力的な景観づくりやまちづくりに貢献した」と顕彰された。このレンゲまつりは毎年4月下旬に開催、レンゲの風景を見たいと市の内外からの参加者が700名を越えてにぎわう。

 また水田や、水路、ため池、里山などを、遊びと学びの場として活用する環境教育「田んぼの学校」も毎年開校している。高齢農家を支援して農業を永く続けられるよう、野菜作り農家へのボランティア支援も継続している。

 府中市に対しては、府中市内だけでも延べ160キロにおよぶ、府中の用水を「通年用水」させ、市民のための親水機能とともに災害時にも役立つ水辺環境を保全することや、四谷・日新町地域を景観法と府中市の景観条例に基づく「ふるさと景観保全地区」に指定するよう求めている。

(舘 浩道)