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作成日 2015.04.17

この記事の分類 場所・施設, 府中絵日記

府中運転免許試験場

運転免許試験場2015年4月17日(金)

 四十の手習いで、自動車運転免許を取得することにした。教習所へ通うこと20日間、無事に卒業検定に合格したので、府中運転免許試験場で最後の試験を受けた。

 免許があれば次は車で行くこともできるのだと嬉しく思いながら、自転車で向かった。多摩霊園の大通りを抜けた先の、代書屋がひしめいていたあたりには、大きくて綺麗なリハビリ病院が建っていた。代書屋はどうなったんだろうか。

 中はおんぼろで、広めの女子トイレには洋式が一つしかなく、エスカレーターも昭和時代のデパートを彷彿とさせる。しかし、試験室には携帯電話でのカンニングができないように最新の電波妨害機があり、大画面モニタも設置されている。試験が終わったら、電子登録機で暗証番号の登録などと、ところどころハイテクが使われてもいる。

 合格発表後、ありがたい説話を聞いて、写真撮影をして、ようやく昼。昼食後は各階に設けられた椅子でぼんやりしていた。人が大勢いるのに、何となく心ここにあらずなのが、馬券売り場に似ていると思った。

 気がくたびれた頃に、免許証の配布が始まった。午前9時から試験を受けて、免許証を手にしたのは午後2時近く。車は便利だが、お金も手間もかかる贅沢品なのだなと痛感させられる。

(浅田るい)