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作成日 2016.02.14

この記事の分類 イベント・祭り, 府中絵日記

梅を見るか、カイコ展を見るか、郷土の森へ

郷土の森の梅2016年2月14日(日)
 郷土の森博物館で梅まつりと同時開催中の特別展「カイコとくらしたむかし」を見にいった。

 少し前に新聞に連載されていた「御蚕様をたどって」という記事がわりとおもしろかったので、梅見のついでに寄ってみようかという気になったのだ。

 展覧会は、タイトルがひらがなばかりということからも、どうやら子供向けのようだった。しかし、私のような町場育ちの人間にはなかなか新鮮で、府中とカイコの関係がわかりやすく頭に入ってきて、興味をそそられた。

 そう言えば昨年、友人たちと富岡製糸工場を見学した。養蚕は単なる過去の遺物ではなく、未来の可能性を秘めていると知って驚いたのを思い出した。

 私が府中に越してきた当時はすでに養蚕業の面影は見られなかったが、いろいろなところで「あそこは元は桑畑だった」と聞かされた。市内に「桑田さん」が多いのも、養蚕が栄えた名残だという。

 今回の特別展は正直言って、少し物足りなかったが、これをきっかけに、評判らしい『蚕 絹糸を吐く虫と日本人』を読んでみようと思った。

(田中則夫)