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作成日 2016.04.09

この記事の分類 イベント・祭り, 府中絵日記

市民とITの幸せな結婚

三鷹市イベント「ITによる地域課題の解決」2016年4月9日(土)
 アイデアソンすなわちアイデアのマラソン大会に初めて参加した。本日の「お題」は地域の課題の解決策。会場の三鷹市民協働センターには府中や調布など近隣の市だけでなく遠方からも、10代から70代に至るまで様々な人が集まった。

 三鷹市在住の数人が自身の抱えている農業、観光、防災などの課題を簡単に説明した後、参加者達は課題別のグループに分かれてアイデアを練り上げ、その出来を競った。試作モデルの図を描くなど、かなり具体的な提案を発表するグループもある。なるほどと頷く人、首を傾げる人、反応はさまざまだ。

 私は防災の班に入った。低学年向けの防災冊子を作ったが浸透度がイマイチという悩みに対してITを活用した解決策を探る。子供が夢中になるような防災ゲームアプリを作るという案も出たが、結局、親子で閲覧できるウェブサイトの作成に落ち着いた。情報てんこ盛りのサイト作りは、無意味に豪華な公共施設を作るのと似ていないか。案の定、マラソンレース敗退の感じ。

 あらためてITとは何か、考えてしまった。さすがにITを敵視する人はいないようだったが、近年の技術進歩が激しすぎて理解が追いつかないというのが、私も含め、おおかたの「市民」の実情だろう。けれども、立場や考えの異なる人達と語り合うのは楽しい。みんなで知恵を寄せ合えば、難問の解決も夢ではないような気がしてきた。

(関口まり子)