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作成日 2017.02.25

この記事の分類 イベント・祭り, 府中絵日記

自治会制度という迷宮

自治会と市民団体の交流会2017年2月25日(土)
 自治会と市民活動団体の交流会が庁舎会議室で開かれた。昨年にも増しての盛況。それだけ関心が高く、悩みも深いということか。今回参加して驚いたのは市内に400あるという自治会の複雑怪奇なありようだ。

1000世帯から実質2世帯とまちまちの構成員数。広大な区域をカバーする会もあれば、マンション1棟のみという会もある。潤沢な資金を持って活発に活動している会がある一方で、防災無線も届かぬ飛び地で不安を抱えたまま孤立しているところもある。

 災害時の対応や見守りが十分にできそうもない、加入者の減少と高齢化で役員のなり手がいない、イベント参加率が低いなど、自治会が抱えている問題の多くはそのまま町の課題でもある。それらは自治会だけで解決できる範囲をはるかに超えており、過大な負担が押し付けられているというのが実情らしい。責任感の強いまじめな役員ほど疲労困憊している。

 自治会は本当に必要なのか、必要だとしたら誰のためになぜ必要なのか、自治会の望ましい姿とはどんなものなのか、どうすれば望ましい姿にできるのか、自治会や市民団体だけでなく、自治会を脱退した人達や無関心な人達も巻き込んで意見を交換する機会があればいいのになと思う。

(関口まり子)