「みそづくり」が日本人にもたらすものとは | 府中まちコム
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作成日 2018.03.06

この記事の分類 イベント・祭り, 府中絵日記

「みそづくり」が日本人にもたらすものとは

2018年3月6日(火)
 「みそは医者いらず」という言い伝えがあります。日本には昔からみそにまつわることわざがたくさんあり、みそと健康を結びつけたものが少なくありません。昔の人は、経験的にみその高い栄養価を知っていたようです。

 今回、自主上映会でご覧いただく「いただきます」は福岡市高取保育園の子どもたちの毎日の生活を綴ったピュア・ドキュメンタリーです。子どもたちの質実な佇まい、昔ながらの子育てに秘められた豊潤な精神文化、その輝きは、現代に生きる私達が忘れている「何か」を気付かせてくれます。

 また、映画では発酵学の第一人者である小泉武夫 東京農業大学名誉教授の知見や最新の遺伝子研究の成果から、先人たちの食の英知・食養生を、現代人のための健康法として浮かび上がらせています。子育て中の方だけでなく、広く多くの世代の方に見ていただける内容となっています。

 今回の上映会では、映画化もされた「はなちゃんのみそ汁」のその後を追った短編ドキュメンタリー「はなちゃんのその後のみそ汁 GIFT」も同時上映。

 映画上映の合間には美味しい手作りのみそ汁を飲んで、ゆったりした時間が過ごせます。また、「いただきます」にちなんだワークショップやイベントも盛り沢山です。見て、聞いて、食べて、触って、感じる「五感で楽しむ上映会」にぜひお越しください。

「いただきます」上映会
開催日:4月13日(金)、14日(土)
会 場:府中市市民活動センター
主 催:act634府中&Orange Boots 042(319)9732
https://peraichi.com/landing_pages/view/itadakimasufuchu

(林瑞恵)