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作成日 2018.08.17

この記事の分類 イベント・祭り, 府中絵日記

アフリカの音楽は身体で感じる

アフリカの音楽2018年8月17日(金)
「地域生活支援センターみ~な」が3日間にわたって開催した夏休み地域交流イベントの最終日。アフリカの音楽を聴きに行った。

 会場の府中市立心身障害者福祉センターロビーは通所者の皆さんだけでなく、市内の学童保育児達や地域の人々も混じって大入り満員。

 はじめのうちは、セネガル出身のダンサー、アブドゥさんの肌の色や背の高さや手足の長さといった容姿に対する好奇心からか、視線が集中しているようだったが、彼がユーモアたっぷりに身体をくねらしたり飛び跳ねたりすると、会場はたちまち興奮の渦に包まれた。

 太鼓のリズムに合わせて掛け声を発したり手拍子を打つよう促されると、堰を切ったように身体が動き始め、総立ちになって思い思いに踊り始める。音楽が心をひとつにすることをあらためて実感した。

 来年3月18日にルミエールで開催される「府中ふれあいこどもまつり」の、今回はアウトリーチ公演だ。こどもまつりも期待できそう。お楽しみに。

(関口まり子)