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作成日 2019.01.28

この記事の分類 場所・施設, 府中絵日記

称名寺裏の遺跡発掘現場

称名寺裏の遺跡発掘現場

2019年1月28日(月)

 府中駅南口から京王線に沿って西に向かう商店街を「国際通り」と呼ぶのはフィリピンパブなど国際色豊かな店が並んでいるからだと思い込んでいた。最近、地元育ちらしい人のブログを見ていて、通り沿いに「府中国際劇場」という映画館があったことを知った。府中に来てかなりの年数が経つのに、知らないことばかりだ。

 その国際通りに入ってすぐ、左側にある駐車場脇から称名寺の北側の塀が見える。塀に沿った道を抜けると合同庁舎の裏側に出ることができる。近道なのでときどき利用していた。

 称名寺の北側は細い路地で、小便禁止の鳥居マークが塀に描かれていたりした。その道が拡幅されるのか、それとも下水道整備工事の類なのか、数人が地面にしゃがんで作業をしているので覗いたら、いくつもの丸や四角の穴がきれいに掘られていた。測量もしている。建物の跡かも知れない。土器や石器が出たのかしら。府中ではよく見る景色だが、いつも興味をそそられる。

 ほんの数年でも町の様子は変わってしまい、昔を知る人も減っていく。500年前、1000前の府中はどんな風景だったのだろうか。

(田中則夫)