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作成日 2019.10.24

この記事の分類 府中絵日記, 映画評

引っ越しについて

2019年10月24日(木)

 『引っ越し大名』を見ました。これは大変だなと。徳川時代、体制を確立していく上で国替えが盛んに行われていました。松平直矩は生涯7回引っ越したというのですが、とにかくお金がかかるのです。悩ましい現実があるのです。

 それを映画として楽しませてくれるから、お金を払って何度も見たくなるのです。現在でも会社で転勤させられることもあるでしょう。この映画の中でも語られていたように、引っ越しは「整理整頓」、泣く泣く「捨て切る」、未練を断ち切る、そんな覚悟も必要です。面白い視点の映画だなと思いました。

 主役の星野源(片桐春之介)さんは引っ越しについて「モノがすぐに増えてしまうので定期的に一気に捨てるようにしています。引っ越しは住所変更とかがめちゃくちゃ面倒なのであまりしないです」と言っていました。

 人は人生で一度や二度、人によっては三度四度、引っ越しするのではないかと思います。引っ越し貧乏という言葉があるように、それなりにお金がかかります。

 「平穏に暮らせれば」「お金がたくさんあれば」などとつい欲し、それで苦しんでいるところもあります。不幸な出来事があっても当然と思って生きていれば智恵もわくし、工夫すれば成長も望めます。引っ越しも自分を変えるチャンスと考えればいいのかも。

(佐藤基容志)