小林孝次・小林昌子作品展 | 府中まちコム
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作成日 2013.02.07

この記事の分類 府中絵日記, 美術・工芸

小林孝次・小林昌子作品展

小林孝次・昌子二人展2013年2月7日(木)
 小林孝次画伯は今年88歳になる洋画家、娘さんの小林昌子画伯は日本画家。目指す道は互いに異なるが、それぞれ対照をなし、作品展をにぎやかなものにしている。親娘で仲良く作品展を開催できるのは、大変うらやましいことである。

 孝次画伯のお子さんやお孫さんなどのご家族の絵も展示されているのがなんともほほえましい。家族の肖像画は記念にもなる。自分の稚拙な絵でも、ひょっとして後世の記念にもなるかもしれないので、是非挑戦したいものだ。

 小林昌子画伯は府中市の多摩交流センターで活動している「日本画の写生を楽しむ会」の講師でもあるが、女盛りの若さを存分に発揮した充実ぶりが伺える。精緻な作品には目を奪われ、さらなる進化が楽しみである。

 作品展には、お二人の作品が約60点出展されている。会場は立川とちょっと遠いが、時には目に「画家の力作」という栄養を与えることをお勧めする。

小林孝次・小林昌子作品展
開催期間: 2013年2月7日(木)~19日(火) (土・日・祝日は休み)
開催時間: AM10.00~PM5:00 (最終日はPM4:00まで)
開催場所: たましんギャラリー(多摩信用金庫本店9F)
      TEL:042-526-7717
      http://www.tamashin.or.jp/gallery/index.html

(篠原力也)