根岸病院の認知症カフェ「roots」 | 府中まちコム
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作成日 2026.08.13

この記事の分類 イベント・祭り, 医療・健康, 府中絵日記

根岸病院の認知症カフェ「roots」

2026年8月13日(木)

認知症の人と家族、介護者が専門職を交え、認知症についての悩みや疑問を話して交流するという催しが根岸病院で開かれた。無料。お茶とお菓子付き。

開会の挨拶や説明の後、数人ずつのグループでそれぞれ懇談が始まったが、案内されたテーブル席には認知症の人はおらず、関連の仕事に従事している専門家ばかり。好奇心に駆られての参加なので気後れしたが、認知症に関する理解の促進も目指しているので歓迎だという。少し気が楽になった。

認知症の人を身内に持つ友人達から苦労話はよく聞いていた。認知症の人が事件事故の被害者として、時には加害者として報じられることもある。自分も歳をとるにつれて勘違いや物忘れによる失敗が増えているから、他人事という気はしない。医療や介護の現場にいる方々の経験に即した話は大いに勉強になった。

一人で抱え込まないこと、たぶんそれが肝要なのだろう。だが、まだよくわからない。自分や家族が「認知症かも知れない」のか「認知症ではない」のか、自身で判別する手はないのか、認知症になると人格は崩壊してしまうのか、なら人格とは何か、はたまた人間とは、さらに人間社会とは、いったい何であるか。ああ、知らないことが多すぎるなぁ。

(関口まり子)