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作成日 2021.07.25

この記事の分類 衣料品, 買物レポート

断捨離を決断、「リサちゃんショップ」へ

2021年7月25日(日)
長引くコロナ禍で服の断捨離をすることにしたが、なかなか捨てきれずイライラしていたとき、こんまりさんの「胸がときめくかどうか」という言葉が浮かんだ。そこで、もう一度クローゼットを覗いてみたが、全くときめかない。

それなら、別のヒントがリサイクルショップで見つかるかもしれないと思い、駅前のリサちゃんショップへ出かけた。ハンガーに掛けてある服を順に見ながら値段もチェック。奥へと進んでワンピースが目に入ったとき、思わず足が止まった。
「このワンピース素敵!すごい高級感がある。ときめく!」

急いで店のカゴにその服を入れた。
「相当高価だったはず。手が込んでいて、小さなリボン飾りが全体に散りばめられている。値段も安い」
と、ワクワクしてレジへ。

帰宅してじっくり観察、試着してみるとサイズは問題ないが、ふと頭をよぎった。
「高齢の私が今後この服を着る機会はあるのか」

多少の後悔を感じながらも数日はこの服を眺めて満足していた。そのうち、この服に羽織るものがないと気づき、またもやリサちゃんショップへ。

ありました。少々流行遅れだが、格安。こうして何度もショップへ足を運ぶことに。断捨離するはずだったのに…。

(大橋ゆきえ)