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作成日 2016.06.30

この記事の分類 外食レポート, 軽食・喫茶

さらば、むさしの村

さらば、むさしの村2016年6月30日(木)
 うまさ、安さ、女主人の気さくな人柄、アパートの居室というユニークな店ごしらえで多くの人を魅了してきた筏道(いかだみち)の「むさしの村」が閉店した。

 店仕舞いの知らせを伝え聞いて訪れた今日は最終日。午後2時から5時頃までの茶菓無料さよならサービスに常連らしき人達が集まっていた。

 店主の市川さんはいつものように調理や配膳を手際よくこなしながら、客の一挙手一投足に鋭く目を配り、しかも穏やかで淡々とした表情を決して崩さない。あらためて、驚異的な居心地良さの原因を見る思いがした。

 今後は前橋の地でかねてから準備を進めていたライフワークの実現に邁進するというが、会席料理店のマネジメントは彼女にぴったり、遺憾なく力を発揮されることだろう。心からエールを送りたい。

(関口まり子)