小説に書かれた府中を歩く | 府中まちコム
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作成日 2014.10.29

この記事の分類 イベント・祭り, 府中絵日記

小説に書かれた府中を歩く

観光ガイドツアー2014年10月29日(水)
 観光協会が市と主催した観光ガイドツアーに参加した。題して「小説に書かれた府中を訪ねる」。大国魂神社の鳥居前に集まったのは中高年の男女30人ほど。初参加は数えるほどしかいない。ボランティアガイドさん達は親切だし、楽しみながら歴史も学べるし、何と言ってもウォーキングは健康によい。リピーターが多いのもうなづける。

 この日のツアーは大國魂神社を起点に旧甲州街道を分倍河原に向かい、古戦場跡、長閑寺を経て、NEC敷地内の一里塚に至る徒歩3時間コース。集合時は肌寒かったが解散場所の西府文化センターに着いたときは汗が吹き出した。

 申し分ない健康ウォーキング。ただ、司馬遼太郎や池波正太郎の小説の主人公たちがたまたま神社に立ち寄るシーンがあるというだけで、「小説に書かれた」とか「小説の舞台になった」と言いきるのは、ちょっと無理があるのではないか。試みはよしとしたいが。

(関口まり子)