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作成日 2017.05.22

この記事の分類 場所・施設, 府中絵日記

寿町1丁目の遺跡発掘現場

寿町の遺構発掘現場2017年5月11日(木)
 京王線の府中駅からガードに沿って西に少し入ると、建設工事現場の防護壁が続いていた。西側に回ってみると、地面に遺構と思われる大小の穴がいくつか見えた。

 ここはかつて郡役所通りと呼ばれた旧道で、郡役所方面から甲州街道を横切って寿町を抜け、晴見町へと続いている。寿町では「まいまいず井戸」の跡も発見されているから、甲州街道つまり国道20号線の下にもきっと多くの遺構が埋まっているのだろう。

 もしかすると国府に近い重要な建物や遺跡があるかもしれないと思いながら、あたりを見回すと、隣接するマンションの壁に建築反対の大きな看板が設置されていた。21階建ての高層マンションが南側の眼前に建ったら、さぞかし鬱陶しいことだろう。私の住んでいる集合住宅の隣地も今は低層ビルなのだが、いつ超高層が建つかも知れず、他人事ではない気がした。

 府中の空もだんだん狭くなるな。それにしても、少子高齢化とか人口減少とか騒がれている昨今、こんなに高層マンションが林立して、将来どうなるのかなあ。

(田中則夫)