木陰でお弁当、日吉が丘

2013年5月4日（土）
「えっ、こんな所があったんだ」
　息子からの電話で、東京競馬場の東門で待ち合わせると、孫たちが「あ、おじいちゃんだ」と走り寄り「日吉が丘」という木陰の芝生に案内された。なだらかな築山で、のんびりできる公園だ。

　見晴らしの良いところにシートを敷くと、孫たちはもうそわそわしている。
「おじいちゃん、お弁当は？」とせがまれ、すぐにのり巻き弁当の昼食になった。息子の話では、ここが孫たちのお気に入りの場所らしい。
　
　海賊船ダービー号で遊んだかと思うと、馬シャ馬シャパークで水遊びに夢中になり、レースが始まると、お馬さんを応援している。

　4歳の長男は、いつの間にか数字が分かるらしい。先頭の馬の番号を見ては「5番ガンバレ、5番ガンバレ」と手を振っている。気がつくと、もう4時近い。久しぶりに孫たちとくつろいだ一日になった。

（今野耕作）