もうすぐ東京競馬場の花火大会

2013年7月18日（木）
　夏だ。花火の季節がやってきた。今年の競馬場の花火大会は、7月21日の日曜日、午後7時半から8時まで。地元の人たちのための知る人ぞ知る花火大会らしい。

　昨年、初参加で開演ぎりぎりに着き、勝手が全然わからないまま人の流れに乗って、地下道をくぐり馬場内の芝生でレジャーシートを広げた。いざはじまってみると、残念ながら建物越しで下の方が見えない。移動も面倒なのでそのまま見た。でも、そのせいか意外とゆったり空いていたので、夫はゴロリと仰向けになる。

　前方の若者たちが花火と音楽にあわせてなぜか踊りだす。どうしても視界に入ってしまい笑えてくる。全身いっぱいに楽しさが溢れていて微笑ましいから、まあいいか。

　たった30分間だが、次々と打ちあがり迫力があって豪華。間延びすることなく、終わりまで楽しめた。しかし、怒涛のクライマックスの最中に息子は眠りに落ちた。よくもこの爆音の中眠れるものだ。そして夫はトイレへ。間の悪い人たちだ。開演前にはトイレは長蛇の列だった。3歳くらいの女の子が「もう無理～我慢できない」と泣き叫んでいた。「あんなにジュース飲むからよ」とお母さんも焦る。うちの息子は当時おむつをしていたけれど、おむつを卒業した今年は気をつけなくては。

会場：東京競馬場
日時：7月21日（日）19:30～20:00　荒天中止
入場料：無料

（山崎あすみ）