写真と絵の違いpart2 | 府中まちコム
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作成日 2020.07.15

この記事の分類 わたしの作品

写真と絵の違いpart2

2020年7月15日(水)

同じタイトルの挑戦!

前回の絵は、台風一過の撮影で隅田川が赤黒いドブ河だったのを清流に気軽に変えられるのが絵で描ける楽しさだとコメントした。

しかし‥‥今回は、苦戦した。

テーマは季節的にマッチすると思い薬師池の大賀蓮を描くことにした。

花の写真を撮影するときは基本的に接写や望遠で焦点深度を浅くしてボケを生かし奥域を生かす。ピントが合った花と同距離の葉の一部のみシャープで前後がボケて深みが出る表現はカメラ技術では簡単にできる。

だが、色鉛筆画でボケを表現するのは非常に難しいことに描き始めて気がついた。

写真のようなリアルな表現を目指してきたが、まだまだ形が明確な輪郭のはっきりしたテーマにすべきだったと後悔と弁明の作品になった。

何だか言い訳ばかりのコメントになったが勉強中なので、また次回頑張ろう!

(萩尾康広)