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作成日 2012.12.06

この記事の分類 医療・健康, 府中絵日記

帯状疱疹で府中あおばクリニックへ

府中あおばクリニック2012年12月6日(木)
 秋口に、首の付け根から左耳周辺にかけて発赤し、粟粒のような小さなおできがあちこちにできた。首から上の、そこらじゅうが痛い。全部頭の奥の芯の部分から発しているような感じで微熱も続いた。

 あおばクリニックに行き、問診票に「包状帯疹だと思う」と記入したら、
「字が違うよ」
と先生に笑われた。先生は地元では評判の皮膚、泌尿器科医で、患者の信頼も厚い。何度も繰り返されている筈の質問にもていねいに答えてくれる。だから当然と言えば当然なのだが、待ち時間が突拍子もなく長い。長すぎる。でも仕方ない、待つしかない。

 病名はやはり帯状疱疹。何回か抗ウィルス薬の点滴注射を受け、順調に快復するかと思えたが、そのうち顔面神経麻痺の兆候が出た。紹介してくれた武蔵野市内の病院に即入院となったが、対応が早かったおかげか、医師も驚く速さで快方に向かい、短期間のリハビリで顔は元通りになった。

 退院後は、痛みが残っているので「あおば」に通院するようにと言われたのだが、つい面倒になり、薬が切れても何となく足が遠のいていた。

 そこへ昨日、先生から直接電話があった。心配してかけてくれたのだという。恐縮。

 今日は、症状を伝えておいたこともあって処方箋だけで済んだ。あまり待たずに帰ることができた。先生は
「はい、これ」
と、忙しい診察の合間を縫って発行している通信を手渡してくれた。

 「通信」によると、来年からプラセンタ治療を開始するらしい。しみや肌荒れ、更年期障害にいいと言われているので、保険は効かないが、期待する人も多いだろう。患者がまた増えて、今よりもっと待ち時間が増えやしないかと、ちょっと気を揉むところだが、救われる人もいるかも。

(関口まり子)