「日本一役に立たない!？教養講座」第36回のご案内

なぜ、イヌは食べないの？ と子どもに聞かれたら…
ーGDX時代の不都合な真実

私たちの好きなファンタジーと科学には、明確な違いがあります。しかし、子どもの頃には優れたファンタジーがもつ「リアリティ」が不可欠だと指摘されています（脇明子）。ファンタジーでは、しばしば自然や生き物が擬人化されて登場します。ここに「仲間（もしくは友だち）としての生き物と、「食べる」または「食べるために飼育する」ものとしての生き物とを区別するという微妙な問題があるのです。ここでは、いくつかの本の紹介を通して、カー二ズム（肉食主義）批判や動物福祉（動物の権利擁護）の問題への向き合い方を考えます。

• 日時：11月16日（土）　13：30～15：30　（開場13：10）
• 会場：ル・シーニュ6階（プラッツ）第3会議室
• 対象：高校生以上の方。府中市民以外の方も参加可
• 参加費：1000円（高校生500円）
• 講師：朝岡幸彦、白梅学園大学子ども学部特任教授、東京農工大学名誉教授
• 予約：申込みフォーム または電話 090-4024-5405 (植松)。当日直接参加可（定員に達した場合は入場をご遠慮いただくこともあります。）

（リベラルアーツの会）