縁は異なものお菓子なもの(長く塾で教えてると時々起こるあるある) | 府中まちコム
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作成日 2025.03.10

この記事の分類 府中絵日記, 育児・教育

縁は異なものお菓子なもの(長く塾で教えてると時々起こるあるある)

2025年3月10日(月)

新入会の生徒のお母さん、仕事の関係でなかなか直接お会いして話すことができなかった。時間がとれたということで塾でのようすや今後の勉強について話すことに。
生徒と一緒に入ってきたお母さん、が言ったのは、「お久しぶりです」「あ」
卒業生だった。(早く言ってよー)

生徒には長方形の辺上を動く点Pでできる三角形の面積のグラフを書く問題などをやってもらう。これをやるとたいてい考え込むやつである。その間お母さんが当時の生徒の近況などを話してくれた。thinking time終了で「まずグラフを書いちゃうと式はそれ見て書けばいいよね」「おお簡単」などとやっているとそこへ他の体験授業の親子が。

重なってしまって申し訳ないな、と思っていたのだが、「あーっ」「あーっ」
後から来た子の保育園の先生がなんと先にいたお母さん。ここでも旧交の花が咲く。世の中狭いものである。

ちなみに卒業生の方のお母さん(ややこしや)との話。
「その子今パティシエになってますよ。独立して」「え?たしか中1の時部活にお菓子持ってきてみんなに配ってたのが見つかって部活一週間禁止になったりした生徒だよ」「今パティシエですよ」「そっか、お菓子そのころからみんなに食べさせたかったんだねー」

今度その生徒の店にも行ってみよう。どんなお菓子を配っているか、楽しみである。

(絵と文 小嶋伸一)