リアルな色鉛筆画 光と影 | 府中まちコム
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作成日 2025.05.24

この記事の分類 わたしの作品

リアルな色鉛筆画 光と影

2025年5月24日(土)

大國魂神社の手水舎を風景画風に描いてみた。
我が家から近いので訪れるたびに龍のカタチと歴史を思わせる色合いが魅力的で絵にしたいと思っていたのだが、あいにく、いつもカメラを持ち合わせていなかった。

たまたま枝垂れ桜の撮影に行った折に思い出して龍のアップ写真を撮ったが、どうも物足りない。2~3度足を運び、角度などを変えながら撮影した。

選んだ写真を見て龍の吐き出す水の輝きや砂地に映る樹々や寺社の影がおもしろく、風景画として光と影を強調して描いた。写真では手水舎の屋根を支える柱がやや中央に大きくあったのだが、龍を強調するため割愛した。

龍の歴史ある色合いと石台を流れる水を色鉛筆で表現するのに時間がかかったが、苦労の甲斐はあっただろうか。

(萩尾康広)