ラグビー府中ダービーは今年も熱戦

　
2014年1月5日（日）

　正月休み最後の日曜日、寒風吹きすさぶ中、万全の防寒対策をして味の素スタジアムに向かった。府中市内に本拠地を置くラグビーのトップリーグの２チーム、サントリーサンゴリアス対東芝ブレイブルーパスの一戦を観戦するためだ。

　今年も府中市民は先着1,000名様観戦無料という恩恵にあずかった。試合は予想通りの接戦で最終的には30-29でサントリーの勝利。東芝のルーキー、スクラムハーフの小川高廣選手が最後にペナルティーゴールを決めていれば東芝の逆転勝ちだったが、わずかにはずれてしまった。
　でもこの日の小川選手は試合中は着実にゴールを決めていた。今後の活躍がとても楽しみな選手だ。

　東京オリンピックが開催される前年の2019年にはラグビーのワールドカップ大会が日本で開催される。今日のお客さんの入り（5431人）を見ていると集客が心配だ。世界ではラグビーのワールドカップは「世界三大スポーツイベント」といわれる。オリンピック、サッカーに次ぐ規模という意味で注目度も高い。

　府中市内にはトップリーグでも常に上位の2チームがあり、来るワールドカップでも活躍できる選手がたくさんいるはずだ。次回はこの府中ダービーが満員の観客の前で行われていることを心から願っている。

(前川　純子)