外国人の初体験、和食作り | 府中まちコム
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作成日 2014.10.10

この記事の分類 府中絵日記, 講座・スクール

外国人の初体験、和食作り

外国人のための料理教室2014年10月10日(金)
 いつも食べている和食。どう作るのかわからないまま食べてきた。飲食店で食べておいしいと思ったら店で同じものを買ってきて食べる。ネットで調べれば作り方はわかるはずなのだけれど何か煩わしくて…。日本に住んでいるので一つくらいは作れるようになりたいと思って料理教室に参加した。

 調味料の種類、選び方、入れ方、野菜の切り方など丁寧な日本語で教えてくれた。韓国でもだしは作るけど作り方は全く違う。韓国にはない味だ。

 市販の粉末だしと比べてみたら、最初は粉末のだしの方がおいしく感じた。けれど料理を作ってみたらその味は深みがないと思った。やっぱり本物の味だと思わせる。

 日本には「さしすせそ」の調味料がある。韓国ではそれに加えてニンニクとごま油と唐辛子が欠かせない。この日は日本のだし作りから応用料理まで教えてもらった。和食に詳しくない外国人達が一生懸命作った自分の料理はおいしくて、みんな歓声を挙げた。

(林 栽琴)