最先端の技術に触れる「ふちゅうテクノフェア」 | 府中まちコム
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作成日 2014.10.10

この記事の分類 イベント・祭り, 府中絵日記

最先端の技術に触れる「ふちゅうテクノフェア」

テクノフェア2014年10月10日(金)
 府中市広報で工業技術展「ふちゅうテクノフェア」の開催を知り、初日にルミエール府中へ出かけた。てっきり市制施行60周年の記念企画だと思っていたが、開会セレモニーで第25回目と聞き驚く。身近にこのようなイベントがあったとは。
 
 展示会は府中市を中心とした70を越える工業メーカー、教育機関、団体が参加しており、商談スペースまで設けてある。府中商工まつりよりお堅い雰囲気で、ふらりと立ち寄るには少しハードルが高い印象だ。しかし会場は学生の団体や営業職らしき人々で活気付き、閉塞感をあまり感じさせない。

 数ある展示品の中でも目を引いたのが、話題沸騰の3Dプリンター。3Dデータから、単純なものはもちろんのこと、相当複雑な造形物まで、幅広く出力(実物製作)可能。自由度が高く、末恐ろしいポテンシャルを秘めている。
 
 1回の出力にかなり時間を使うようだが、もしこの点が今後解決するとなれば、その先には一体どんな展望が待ち受けているのか。様々な思考を呼び起こさせるひと時だった。

(永澤康太)