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作成日 2018.07.21

この記事の分類 府中絵日記, 習い事・スクール

炎暑をおして郷土の森博物館へ

2018年7月21日(土)
 府中郷土の森博物館で毎月開かれている武蔵府中歴史講座の今年度のテーマは「神と仏とまじないと」だ。神仏をめぐる人の意識が時代が移るにつれどう変わってきたのか興味があったので、炎熱地獄もものかは、決死の覚悟で出かけた。

 開演の30分前に着いたのに教室内の席は半分以上埋まっていた。この暑さの中を、しかも相当地味な演題にもかかわらず集まってきた人々の熱意に、自分のことは棚に上げて、半ば呆れる。

 今月の講座は「国府の中の寺と社」。スライドの図や写真に加え、解説も丁寧で皆熱心に聞き入っていた。

 帰りのバスは1時間に2本しかなかったが、ぎりぎりセーフで発車寸前に乗り込むことができた。ドアが閉まったとき、高齢の婦人が門の方からバスに向かって手を振っているのがガラス越しに見えた。だが運転手は容赦なく出発する。日除けもないバス停でこの後30分待つのだろうか、他人事ながら心配になった。

(田中則夫)