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作成日 2018.12.28

この記事の分類 府中絵日記, 生活

本の断捨離

本棚

2018年12月28日(金)

 年末。本を処分することにした。10月に開かれた府中まちコム舎主催のトークサロンで話題に上った、本やCDなどに特化した「メルカリカウル」を利用しようと思ったが、このサービスは残念ながら12月17日に終了。

 そこで書籍買い取りサイトをいくつか開き、手持ちの本を片っ端からオンライン査定してみたら、業者によって値段にかなりばらつきがあることがわかった。ダンボール5箱分をいくつかの業者に分散させて送った。最後の「お振込が完了しました」を本日受信した。

 若い頃に愛読した本も思いきって同梱したのだが、事前のオンライン査定額より低い買取額になっていた。「汚れなどあり」の判定。少し寂しい。どの本も広げればさまざまな思い出がよみがえる。大げさに言えば、人生を変えるようなきっかけを本が何度も与えてくれたのだ。

 しかし感傷に浸っているわけにはいかない。5箱分の空間は一瞬にして埋まってしまった。来年は少しでも身辺整理を進め、雑多なモノに囲まれることによって生じるストレスを減らしたい。

 来年の終わりにも同じことをつぶやいている予感がするが。

(関口まり子)