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作成日 2019.10.26

この記事の分類 イベント・祭り, 府中絵日記

第23回府中市ごみ減量・3R推進大会

2019年10月26日(土)

 ルミエール府中で3R啓蒙イベントをやっていた。展示室で目に止まったのは市民から募集した、不用品による手製買物袋の作品展。古着をはじめ、ダンボールや新聞紙、プラスチックなど、多様な材料を使って作ったバッグはどれも力作で、創作の思いを語るコメントが各作品に添えられている。特に子供たちの発想が奇抜でおもしろかった。

 「今年は入選しなかったねえ」

 入賞作品コーナーのあたりで声がした。家族総出で我が子の作品を見に来たらしい。だが、入賞の理由も審査員が誰かも、説明はない。そもそも、応募者には作品受領の通知も、作品がいつどこで展示されるかの案内も送られなかったようだ。展示作業だけでも大変なので、応募者の気持ちにまで気が回らなかったのだろうか。

 これだけの作品数だ。すべての家族が見に来れば相当の人数になるだろうに、場内は閑散としている。展示パネルは美しく、係員は皆親切なのに、なぜか会場全体にただよう「来て欲しくない」オーラ。午後2時には早々と店仕舞だ。

 ひょっとすると誰かに忖度でもしているのか。3R精神が浸透し過ぎると新製品の売上減少 → 生産性低下 → 税収減。風が吹けば桶屋が損する、みたいな。まさかね。ゴミ問題は今や地球規模で取り組むべき課題なのだし。

(関口まり子)