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作成日 2019.12.10

この記事の分類 場所・施設, 府中絵日記

府中データセンターの内装解体工事進行中

2019年12月10日(火)

 インテリジェントパークを通りかかったら脇の門から大型トラックが出入りしていた。工事の概要を伝える標示板にソフトバンクDCの文字。気になって検索したら、ヒューリックという不動産会社が今年8月にこの一帯を取得していた。増税前のお買い物か。スーパーのポイント還元セールに振り回されている我が身には想像を絶するスケールだ。

 ソフトバンクがここに入居し、データセンターとして使うらしい。REITという用語は知っていたが、こんな身近に投資用の不動産物件があるとは驚き。この一帯は地盤が強固で津波や洪水の危険もなく、都心に近い好立地だという。

 向かいには「すずかけ公園」があり、連日保育園児が遊びに来る。周辺は車の往来が少なく、だだっ広い割にはトイレの出入りもほぼ丸見えの見通しの良さ。園児の見守りに、ということは、だいじなデータを保管する側にも、絶好の環境なのだ。

 建物は要塞を思わせる堅固な造りで、人工池は城を守る掘割を連想させる。今はシャッターが閉じられて出入り不能だが、いつも門番がいた。

 ペーパーレス、キャッシュレスの時代。データは雲の中とぼんやり思っていたが、現代のお城の中でヒトが管理していることをあらためて実感した。

(関口まり子)