アーノルド・ローベル『かえるの哲学』ブルーシープ分倍河原で売れている本 04 | 府中まちコム
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作成日 2021.04.20

この記事の分類 府中絵日記,

アーノルド・ローベル『かえるの哲学』ブルーシープ
分倍河原で売れている本 04

2021年4月20日(火)
かえるの哲学

店頭で「あ、がまくんとかえるくんだ!」と反応される方が多いこの本。『ふたりは ともだち』をはじめとする「がまくんとかえるくん」シリーズは全20巻が刊行されており、その中から彼らの言葉を選んでまとめた本だ。

『ふたりは ともだち』を読んだことのある人は多いと思われるが、20巻をすべて読んだ、という人はそう多くないだろう。印象的な言葉の数々に、改めて絵本も読み返してみたくなったり、好きな言葉を読み返したり。文庫サイズの軽やかでスタイリッシュな装丁も相まって、おとなも手元で何度でも楽しめる。

わたしの好きな言葉は「きみが いてくれて うれしいよ」。さて、あなたの好きな言葉はなんだろうか。

(小林えみ)