笑顔がつくる希望の星 | 府中まちコム
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作成日 2022.04.17

この記事の分類 府中絵日記, 映画・演劇

笑顔がつくる希望の星

2022年4月17日(日)

スパリゾートハワイアンズを舞台に新人フラガールの成長を描いたアニメ映画が2021年12月に公開された。当時の産経新聞の「11年目の被災地 東日本大震災」という見出しの記事には「フラガール つなぐ笑顔と絆」の写真とともに、「ダンサーの成長、アニメでも」と題して「失敗を重ねながらも少しずつ成長していくさまと、その絆を描いた」とある。

ステージで踊るフラガール達の笑顔は元気をもらえるパフォーマンスだ。こうした笑顔が届けられる例を歴史に見ると、過去には、炭鉱がその地域を支えていた時代があった。それが石炭から石油に変わるエネルギーの新時代が確実に訪れて来ていたから、やがて炭鉱の時代は終わる。

その後に何か地域で生き残ることを考えなければという切実な大きな問題を抱えていたから、温泉やハワイアンズの踊りを地域産業としてやってみようというアイデアが出て、今のいわき市のハワイアンズの歴史が築けてきたのだと、多くの方達の光と影のドラマが生み出されてきたのだと、思う。

震災、福島、第一原発事故、過去には炭鉱の閉山という波も。重く苦しい時の流れを経験して、なおかつ地域に希望の星となってくれればと、映画の中でフラガールたちは、はじける笑顔を見せてくれている。

(佐藤基容志)