まさかの熱中症 | 府中まちコム
府中まちコム

この記事について

作成日 2022.07.01

この記事の分類 医療・健康, 府中絵日記

まさかの熱中症

2022年7月1日(金)

半月ほど前の朝、突然のグルグル目眩。急に起き上がったせいだろうと思い、いつも通りに朝食を済ませたのだが、その後猛烈な吐き気に襲われ、二度トイレに駆け込んだ。食べたものを全部吐いた。

予定の用事をすべてキャンセルし、横になって休んだら落ち着いたので、耳鼻科に行った。だいぶ前に、周囲がぐるぐる回転しているような感じの目眩に襲われて耳鼻科の診察を受けたことがある。だが、今回は検査の結果、異常なしだった。異常なしなのに、目眩を防ぐとかいう薬を10日分処方してくれた。

記録破りの連続猛暑で熱中症の注意喚起がしきりに伝えられるようになったのはその後のことだ。エアコンをつけないまま寝て重症化する高齢者が多いという。高齢者ではあるが、エアコンはつけていたから熱中症の筈がない。

だが、どう考えても、(半日でおさまったので軽度ではあったかも知れないが)熱中症に違いない。以後注意するようになったので良かったとも言えるのだが、続いている倦怠感が今度は気になった。

「後遺症として注意力、記憶力、感情を制御する能力などに問題が生じることがあるらしい」
と家族に不安を漏らすと、即座に一蹴された。
「大丈夫、それは前からだ」

(関口まり子)