2018年4月4日(水)
親類が旅先で撮ってきた写真の中に、屋外フィットネス施設を写したものが数枚あった。子供を遊ばせようと偶々入った公園の、木立の中に見つけたという。
筋トレマシンは電動ではないのでスイッチもメーターもないが、ランニングやウォーキングのついでに立ち寄って、気軽に腕や腿などの筋肉を強化できそうだ。子供向けのジャングルジムや鉄棒の他、ストレッチ用の設備や玉砂利を敷いた足のツボ押しエリアなど種類も盛りだくさんとのこと。こんな施設が近所にあったらいいなと思った。
府中市内にはストレッチ器具を設置している公園はあるが、可動式の運動器具は見たことがない。子供の頃から運動が苦手で出歩くのも好きではないのだが、新聞やテレビなどが「加齢と運動不足が招く恐怖の老後生活」などとしきりに喧伝するので、やはり不安は募る。身体を動かすきっかけ作りに、手軽な運動器具が身近にあればありがたい。
公園に設置するには法律上のハードルがあったり、万一の事故を考慮しなければならず、導入は難しいのだろうか。彼の地では、そうした問題をどうクリアしているのだろう。ちょっと気になる。
(関口まり子)