随想 | 府中まちコム
府中まちコム

随想

時の流れゆくままに・61

「天使こと転詞の辞典」草稿より抜粋 (ときめき)その先に待つのは落胆や絶望の渦だと薄々気づきながらも、一時的期待と興奮に心身を包まれる瞬間を言う。期待通りに事が進むのは、ほとんどの場合、万一という言葉が述べ示す通り、万分…

時の流れゆくままに・60

 「天使こと転詞の辞典」草稿より抜粋 (大学)今や玉石混交とは成り果て、その理念や本分、存在意義などが再検討されるべき段階に至った高等教育や学術専門研究の機関。「大学」とは名ばかりで、その実態が「小学」化してしまっている…

時の流れゆくままに・59

「天使こと転詞の辞典」草稿より抜粋 (睡眠)「寝るは極楽、起きるは地獄」という諺にあるように、眠るという行為は、尽きることなき苦悩のなかで生き続けることを宿命づけられている人間にとって、一時的なものではあるにしろ何よりの…

時の流れゆくままに・58

「天使こと転詞の辞典」草稿より抜粋 (国民)その実態からしても、「酷民」あるいは「哭民」という表記こそが相応しいように思われてならない。もっともらしい善人面をして「国民のために……」とかいったような訴えかけをする金権政治…

時の流れゆくままに・57

「天使こと転詞の辞典」草稿より抜粋 (工面する)もともとは社会生活を通じて直面する諸問題について、いろいろな工夫を凝らしながら臨機応変に適切な対応をすることを意味していた。だが、何時の間にか、お金がなくて困っている人が、…

塾じまいして新たに塾へ

2025年10月15日(水)32年間やっていた個人塾を8月いっぱいで閉じた。いつかはと思っていたが今年は受験生もいないということもあり、今しかないと思い切って決断した。 とはいえ塾でふつうに使う机や椅子、業務用のクーラー…

時の流れゆくままに・56

 「天使こと転詞の辞典」草稿より抜粋 (お札)近年、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎らの肖像写真をデザイン化した新札が発行され、それらとともに、福沢諭吉以下の面々の姿を描いた旧札は強制撤去を余儀なくされることになった。学術…