随想 | 府中まちコム
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随想

時の流れゆくままに・7

2021年9月12日(日) 暗闇について愚見を述べたが、実を言うと、昔ながらの闇夜は最早国内には殆ど存在しなくなっている。日本アルプスのような高山地帯や青木ヶ原のような深い森林地帯であっても、頭上に広がる天空は昔日のそれ…

時の流れゆくままに・6

2021年8月13日(金) 高齢者の世界入りした今となっては、夏の真昼の直射日光の猛威には耐え難い。中学生時代まで、熾烈そのものの陽光の降り注ぐ南国の離島において、全身真っ黒に日焼けしながら育ったこの身にしてもそんな有様…

時の流れゆくままに・5

2021年7月13日(火) 先日久々に農工大周辺を歩いてみたのだが、40年近く前に大学南門そばの一隅に住み着き、長年その地で過ごした身としては懐かしいかぎりであった。当時の南門一帯には放し飼い状態の鶏が多数棲息しており、…

時の流れゆくままに・4

2021年6月12日(土) 地球上において傲慢に振舞う人間どもを戒めるべく、大自然の摂理が折々遣わすウイルスという名の密使は、執拗に人体に取り憑き、その命を奪うことも厭わない。1個体としては短命であるが、凄まじい繁殖力と…

時の流れゆくままに・3

2021年5月13日(木) 府中に住み着いて50年余になると述べたが、そのうちの13年間を宮町3丁目で、続く33年間を幸町1丁目で暮らしてきた。そして残りの5年ほどの日々を多摩河畔に近い現在の住吉町で過ごしてきている。 …

時の流れゆくままに・2

2021年4月13日(火) 府中に住み着いてもう50年余になるが、この地に居を定めたのはまったくの偶然からだった。当時大学の助手を務めていた私は、ささやかな家庭塾を開いて生活費を補おうと思い、そのために必要な借家探しを試…

時の流れゆくままに・1

2021年3月11日(木) 2011年3月11日の東日本大震災から10年が経ったが、この災厄に関しては忘れ難い想い出がある。同年4月から愚息が仙台で仕事に就くことになっていたため、3月10日、荷物の搬入手伝い方々青葉山の…