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『病と障害と、傍らにあった本。』 里山社
分倍河原で売れている本 01 

2021年1月20日(水) 『病と障害と、傍らにあった本。』12人の病の当事者、介護者による、本と病と障害、生きることにまつわる書き下ろしエッセイ集。病や障害の名でくくれない固有の症状や想い。誰かと分かち合うことのできな…

より

分倍河原マルジナリア書店

2021年1月16日(土) 年明けに分倍河原駅前におしゃれな本屋さんがオープンしたと耳にしたので早速向かう。開店してすぐに緊急事態宣言とは間の悪い、せっかく新しいお店ができたのに潰れては困る、なんて。私だけでも行かねばと…

菅原克己と野川

2016年10月2日(日)  雨続きの合間の思いがけぬ快晴の日曜日。野川を歩く。木陰は爽やかな風が抜けるが、じわっと汗ばむ陽気に名残りの夏を感じた。詩人、菅原克己が残した野川の詩を思い出す。    美しい夏   国に手紙…

「情報」から「物語」へ - たまら・び

2014年12月26日(金)  地域の街づくりの場を提供する雑誌にと昨年リニューアルした季刊誌『たまら・び』。小平市を皮切りにいくつかの市を回って、府中市の番が来た。  主婦、シニア、学生も混じえた市民を中心に行政やNP…

『府中市女性史(通史・聞き書き集)』を読んで

2014年6月4日(水)  府中に暮らして30年余年、退職後ホッとして、ハテ、と見渡してみて、この土地のことをほとんど知らずにいることに気づいた。そんな時、知人がこの本の存在を教えてくれた。  前書きを少し抜き書きながら…

府中市立図書館と便利なツール

2013年5月15日(水)  割りとよく図書館を利用している方だと思う。でも、私よりずっとヘビーに利用している人が多いみたいで、中央図書館はいつ行っても人で賑わっている。静かすぎると緊張するので、程よく人がいるのがいい。…

『東京骨灰紀行』(小沢信男著)を読む

2013年3月3日(日)   『東京骨灰紀行』は両国の回向院を起点に千住や新宿など、東京各地の墓や供養塔を訪ね歩く小旅行記だ。と言っても文豪やスターの墓をガイドブック風に案内するわけではない。  墓碑に刻まれた文字を読み…