自然・動植物 | 府中まちコム | ページ 2
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自然・動植物

ロウバイの小径

2023年2月7日(火)「早く行かないと散っちゃうよ」ロウバイが見頃だと、郷土の森博物館から帰ったという隣家の主人が自転車のスタンドを立てながら教えてくれた。一部は茶色くなっているとのこと。 毎年ロウバイの咲く頃はなぜか…

コロナの落とし子

2022年5月12日(木) バラが咲いた。このバラは一昨年5月、新型コロナウィルスの感染拡大で世の中が騒然としていた時期に、暇なので挿し木に挑戦し、最後まで生き残った1本である。 もともと園芸には興味がなく、自他ともに認…

ケヤキ並木の未来

2022年4月5日(火) 少々の雨なら雨除けとして、また夏場は日除けとして、天然のひさしを形作ってくれていた国分寺街道のケヤキの大木が立ち枯れて一本また一本と切られ、空洞の切り株が置き石のように散らばりはじめて久しい。そ…

黄昏のぞうさん公園

2021年11月14日(日) いつものようにシェアサイクルを返却しようとしたら、工事中で驚いた。 第一小学校裏手の寿中央公園は敷地が広く、蓮池の隣に学童施設、テニスコートと市民プール、細い通りを挟んで遊具が置かれた普通の…

桜の世代交代

2021年9月23日(木) 府中第一小学校の東側沿いに続く「郡役所通り」の、桜通りから甲州街道までの区間は約200メートル、ほんの短い距離だが、晩春は桜吹雪、夏は日差しを遮る緑の葉叢が何とも心地よく、自然と歩調が緩んだも…

けやきの目は泪

2021年8月10日(火) 見事な青い空と緑の枝を撮ろうとして、通りの並木の一本だけが茶色に変わっていることに気がついた。 その隣の木は先月か先々月に刈られてしまい、切り株だけが残っている。さて、隣人がいなくなって悲しみ…

桜の林の満開の下

2021年3月24日(水) 花見の季節だが、緊急事態宣言が解除されても人混みが怖い。墓地も夜は怖いのだが、大抵いつも空いている。そして多磨霊園には桜並木がたくさんある。 いつ死ぬか分からない、とコロナ禍で改めて考えた人も…