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時の流れゆくままに・35

特段の意図もなく昨今の世相にあれこれと想いを廻らしているうちに、何故か突然、「汚染」という言葉が脳裏の奥から湧き上がってきた。この言葉は、一般的には、放射性物質や有毒化学物質などが、人間社会や自然界へと広く拡散することを…

「日本一役に立たない!?教養講座」第31回のご案内

幕末の英傑・橋本左内著『啓発録』、吉田松陰著『留魂録』、佐久間象山著『省諐録』の幕末三部作を英完訳して製本化、欧米の大学や研究機関に寄贈。その途上、米国クリントン大統領から感謝状拝領や米英仏から招待講演の要請を受け、赴い…

書き初めで「立春大吉」と書く、しきたり

2023年12月31日(日) 「立春大吉」というお札を見かける機会はあるだろうか。たまに帰省すると、見慣れぬものに気づくことがある。しきたりを守って、「立春大吉」のお札を神社で買ってきて貼ったり、自分で書いて貼ったりして…

惜しまれながら死んでいく

2023年12月11日(月) 中央文化センターに行く途中、桜通りの交差点で立ち止まった、その眼の前に、胴体を切られた桜が遠近法の見本のように先へ、先へと続いている。振り向けば、甲州街道の府中警察署から府中公園へと向かって…

時の流れゆくままに・34

ウクライナとロシア、さらにはイスラエルとハマスのあいだで絶え間なく繰り広げられる凄惨な事態は、日々その惨劇の度合いを深めゆくばかりである。一人の人間として己の無力さを痛感はするものの、だからといって、敢えてそんな状況に立…

第9回 府中市民協働まつり

2023年11月25日(土)、26日(日) 毎年秋に開催される「府中市民協働まつり」に、まちコムは「手ぶらで読書会」で参加した。今年はヘミングウェイと川端康成の短編を読みました。小説の内容の受け取り方や読んだ感想がそれぞ…

三島由紀夫と猫

2023年11月26日(日) プラッツで開かれた府中協働祭りの一角。「手ぶらで読書会」というイベントに参加した。課題はヘミングウェイの Cat in the Rain。 あ、ヘミングウェイと猫の話は『作家と猫』という本に…