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時の流れゆくままに・41

「天使の辞典」草稿より抜粋 (怪獣)人間の姿を纏った怪獣は政界や経済界に我が物顔で跋扈(ばっこ)していることが多い。「選挙運動」などと称する一種の怪しげな自己演出用の舞台装置を利用して、にこやかな表情で「皆様のお心にどこ…

生成AI依存症、二歩手前

2024年7月1日(月)久しく往来のなかった知人が亡くなったと、息子さんからハガキをもらった。享年95。葬儀は身内で済ませたという。 彼とは趣味のサークルで知り合った。学識、経験ともに豊かで趣味も多彩、面倒見のよい人だっ…

リアルな色鉛筆画 – ダックスフントを描いてみた

2024年6月16日(日)「私の可愛い犬を描いてよ」いつも行く病院の看護師さんに言われた。撮影のためにわざわざ隣の市から、なんとバイクで連れて来てくれるという。 当日現れたのは確かに可愛い、胴長短足のダックスフント、ココ…

葵の会公演「青鞜の女たち」

2024年6月15日(土)府中市中央文化センターの「ひばりホール」で、明治末期から大正にかけて活躍した女流文学者達の群像を描いた劇『青鞜の女たち』を見た。 登場人物は平塚らいてう、与謝野晶子、松井須磨子、長沼(高村)千恵…

時の流れゆくままに・40

 「天使の辞典」草稿より抜粋 (勇ましい)なりふり構わず、己の本性丸出しで振舞う有様のこと。そのためには男女共に真裸で衆人の見守る場に臨むことがベストなのだが、残念ながら現代社会ではそれは許されない。万が一にもそんなこと…

銅版画の技法あれこれ

2024年5月30日(木) 銅版画の展覧会「銅楽展」(5月21日~26日、府中市美術館市民ギャラリー)に作品を出展した。 一口に銅版画と言っても技法は色々ある。クラプトンの『ティアーズ・イン・ヘブン』とクイーンの『ウィー…

府中市美術館「吉田初三郎の世界」展

2024年5月25日(土) 府中市美術館で「吉田初三郎の世界」と題する展覧会開催中。別の用で府中の森公園に行ったのだが、看板の絵地図に導かれて「ついで見」。 吉田初三郎は大正から昭和にかけて数多くの鳥瞰図を描いた。作品の…